自分らしい最期のために準備をしましょう
渋谷区にある斎場で、沢山の葬儀を手掛けている「家族葬のファミーユ」では、「エンディングノート」の作成を勧めています。
「エンディングノート」とは、生前に自分の最期について考え、記入するノートです。
これは昔風に言うならば「遺言書」です。
ただし「エンディングノート」は、「遺言書」のように書式が決まってはおらず、自由に希望を書けますが、法的効力はありません。
あくまでも「自分らしい死を自分で演出する」ためのものです。
これは日記のような感覚で、気軽に始めることが出来ます。
書店では専用のノートが販売されていますが、普通のノートでも何ら問題はありません。
そこに書く内容は自由です。
例えば「葬儀は身内だけでやって欲しい」とか、「この人を葬儀に呼んで欲しい」とか、「万が一、意思の疎通が難しい状態になった時には、こんなケアをして欲しい」などが挙げられます。
「家族葬のファミーユ」では、自分自身の「死」と向き合い、冷静に考え、最期の我が儘を記すことの大切さを伝えています。